学校事故には、様々なものがあります。突然倒れたり、大けがをしたり、アレルギー食材を食べてしまったりと、考えられることはたくさんあります。このようなことがないように、日頃から気をつけることはもちろんですが、もし、事故が起こったりどのように対応すればよいか、常に考え、いつでも行動できるようにしておきたいと考えています。そこで、今回は、「教室で発作が起きて倒れてしまった時」を想定して、20分休みに訓練を行いました。事故の一報が職員室に伝えられると、緊急放送が流れます。外で遊んでいた子どもたちは、すぐに教室に戻りました。担任がすること、応援にかけつけた職員がすること、AEDなど必要な器具を準備すること、記録をとることなど、一つひとつの手順と役割分担を確認していきました。この間、子どもたちは、教室で、静かに過ごしていました。